最近増え始めているオンラインのご祝儀受付ですが、「ご祝儀を払ってください!」と言ってるようで失礼じゃないか……なんて思っていませんか?そこで今回は、オンラインのご祝儀受付の利用経験がある20~60代まで幅広い世代のゲスト313人に徹底調査。案内を受け取ったゲストがどのような印象を持ったのかを参考に、オンラインでのご祝儀受付をあらためて検討してみましょう!【Q1】オンラインのご祝儀受付の案内を受けた時、正直にどう思った?目新しいオンラインでのご祝儀受付に対して好印象を持ったゲストが多数派!20~30代はなんと“75%以上がいいね!”と回答オンラインのご祝儀受付の最初の印象について聞いたところ、6割を超えるゲストが特に抵抗はなく、「いいね!」「ありだよね」と答えています。さらに、年代別にみると、20~30代については、なんと8割近くのゲストが「いいね!」と回答。アンケートでは、日常生活においてもオンライン化が進んでいるせいか、「時代の流れに沿っている」というコメントも幅広い世代で多く見受けられました。ただし、60代以降の人は「ちょっと抵抗あり」と答えた割合が、他の世代に比べると若干多めの結果に。「いいね!」いろいろと手間が省けそうで、ラッキーと思いました。(32歳/会社員)「いいね!」全く抵抗感がなかったし、むしろありがたかったです。(26歳/会社員)「ちょっと抵抗あるかも…」なんだか事務的で、気持ちが伝わりにくいと感じました。(61歳/パート)【Q2】オンラインのご祝儀受付を案内された時、「失礼では?」と感じた?「失礼だとは思わなかった」が8割弱!ただし、世代に合わせてケアできると◎マナー面を心配する新郎新婦が多い半面、オンラインのご祝儀受付の案内を受け取った時に「失礼とは感じなかった人」が8割近くという結果に。「新郎新婦がオンラインにしたいならいいと思う」など、ふたりの意見を尊重したいという声も目立ちました。一方、「失礼では?」と感じた人は、新郎新婦が失礼というよりも、「贈る側の気持ちが伝わりにくくて新郎新婦に対して失礼では?」という声が主流。こちらも年代別では、60代以上が若干高め。オンライン受付を案内するかしないかは、新郎新婦側でも事前に選べるため、状況やゲスト層に合わせて活用できると良さそうです。世の中のあらゆるものが電子化しているのだから、あくまでトレンド。失礼とは感じませんでした。(36歳/会社員)お互いに手間が省けて、便利でいい。失礼なんて感じないです。(27歳/会社員)逆に、贈る側の気持ちが伝わりにくいので新郎新婦に対して失礼じゃないかな?と心配ですが、ふたりがいいなら問題ないと思う。(56歳/会社員)【Q3】 オンラインのご祝儀受付、実際に使ってみてどうだった?オンラインのご祝儀受付は、特に20~30代ゲストとの相性が◎ 実際に利用したゲストからは、「とにかく楽!」「お手軽だった」と、好評の声が多数。特に20~30代では、約8割のゲストから、「よかった」の票を集めました。新札やご祝儀袋の準備が不要など、“便利さ”という点でオンラインのご祝儀受付は、新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても大きな恩恵をもたらしてくれると言えそうです。一方、やはりちょっと抵抗を感じたゲストからは、「お祝いを渡した気がしない」というコメントが。また、クレジットカードでの支払いをオンライン上で行うことに、「セキュリティーが心配」という声も上がりました。いつも結婚式直前に慌てて新札やご祝儀袋を用意していたので、便利すぎて感動した。(29歳/会社員)結婚式直前に慌てずに済み、当日はゆったり会場に迎えました。(40歳/会社員)手持ちの現金がなくても、事前にカード決済できて助かりました。(58歳/会社員)【Q4】今後、自身が結婚式を挙げる機会があれば利用したいと思う?(20~30代に調査)「利用したい」が過半数。利用経験があると導入にも積極的!過半数を占めたのは、オンライン受付を「自分の結婚式にも取り入れたい」という声。ゲストとして利用して満足した人の多くは、導入に意欲的でした。しかし、本人にとっては満足なサービスでも、人によって賛否両論であることを懸念してしまうという人も。今回の調査を通して見えてきた、年代別のゲストの反応も併せて参考にすれば、きっと、新郎新婦・ゲストの双方にとってベストな答えが見つかるはず!絶対取り入れる。むしろもう祝儀袋を用意させることが申し訳ない時代では?と感じた。(35歳/パート)自身の利用体験を経て、ゲスト的にもオンライン受付にした方がうれしいんじゃないかと思った。なかには苦手な人もいるかもしれないが、ゲストが自分で好きな形を選べるのであればいいと思う。(28歳/会社員)